まずは内転筋をやっていくんですけど、腿の真ん中のエリアにボコッとした筋肉がありますので、そこを触っていって全体的に擦っていきます。
股関節に近いところが痛い人もいれば、逆に膝関節に近いところが痛い人もいるので、そこをチェックしながら全体的に擦ります。
股間のところに近づいてくると指が股間に当たっちゃって嫌がる方もいらっしゃるので、男性・女性含めて、指を少し浮かせてあげたりとか、当たらないようにしてやっていきます。

山があるところも全体的になぞった上で、両サイド落ちたところもやってあげると効果的です。
落ちたところも内転筋が脚についていますので、全体的に擦って、登ったり下りたりしていきながら触ります。

次はこちらですね。ハムストリングス寄りの内転筋の方をやっていきます。
痛がる人は軽く当てただけでも痛がるので、その辺は微調整しながらやっていけると良いと思います。

あとはここからちょっと触っていくと、膝の少し下の方ですね。鵞足(がそく)というのですけれど、そこまで内転筋はついていますので…。

縫工筋・薄筋・半腱様筋っていう3つの筋肉が通りながら入ってくるので、そこを触ってあげるとより良いかなと。
結構、今(施術を)受けている人はしかめっ面になりながら受けていますので、痛いのだと思います。
でも、かなり優しくです。置いて擦っているだけです。

ここは骨もすぐそばにあるというか、筋肉と腱の付着部分で薄くなっているところなので、あまり強くやると痛いと思います。ここのラインは鵞足から斜めに登っていって股関節まで外側に向けてついていくので、腿の中を斜めに走ってという感じですね。

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