筋硬結とは?
筋硬結とは、長期の不良姿勢(デスクワーク等)や外傷による損傷の治癒が不完全のまま停止し、硬く短縮した状態の筋繊維を指します。
~慢性症状発症メカニズムを省略、筋硬結→振動療法を紹介する場合に挿入する文言(トップページ、紹介カード)~
一般的に20歳を超えた辺りから脊柱周辺に筋硬結が形成されはじめます。
身体中の抹消神経は全て「脊柱」に”神経根”が存在します。
上記の慢性症状の9割は、この筋硬結が神経根を圧迫することで生じる”神経根障害”が原因で発症します。
筋硬結とは、長期の不良姿勢(デスクワーク等)や外傷による損傷の治癒が不完全のまま停止し、硬く短縮した状態の筋繊維を指します。
~慢性症状発症メカニズムを省略、筋硬結→振動療法を紹介する場合に挿入する文言(トップページ、紹介カード)~
一般的に20歳を超えた辺りから脊柱周辺に筋硬結が形成されはじめます。
身体中の抹消神経は全て「脊柱」に”神経根”が存在します。
上記の慢性症状の9割は、この筋硬結が神経根を圧迫することで生じる”神経根障害”が原因で発症します。
筋硬結が生成される主な要因となるのが
です。
この3つはいずれも筋肉の血行不良を引き起こす要因となります。
この血行不良が神経障害を引き起こし、結果、筋短縮が発生します。
筋硬結とは、この筋短縮がさらに硬化度を増したものになります。
このページでは、筋短縮が筋硬結と化す工程をご紹介していきます。
まずは、筋短縮が発生するメカニズムをご紹介します。
図のように、①不良姿勢や乱れた生活習慣から②血行不良と③神経障害を経て④筋短縮が生成されます。
筋短縮の発生メカニズムについては、筋短縮とは?のページにて詳しくご紹介しております。
合わせてご確認ください。
すると、この④筋短縮によりさらなる血行不良が発生することになります。
④筋短縮は継続的なものであるため、これが原因で発生する血行不良は「継続的なもの」となります。
したがって、新たに発生した血行不良を⑤継続的な血行不良とします。
この⑤継続的な血行不良により、継続的な⑥神経障害が発生します。
こうして⑤⑥⑦が三角形を成し、悪化が循環する「スパイラル構造」になっているのです。
こうして血行不良と神経障害とともに悪化が定着化した筋硬結は、自然に解消されることはまずありません。
要点:⑥神経障害の運動/感覚の分岐は、神経根部の神経障害を説明する必要があり、複雑化するため割愛
⑥運動神経障害は「後根反射」などによる脊柱付近の神経根部に発症するもので、筋短縮そのものを直接悪化させるものではなく、筋短縮⇔筋硬結と紹介するのは御幣が生じる。よって、後根への伝播、神経根障害を経由する工程の話は割愛。ざっくりと慢性症状が発生することを紹介。
この筋硬結が特に生成されやすいのが、脊柱周辺の筋肉になります。
脊柱周辺に生成された筋硬結は、身体中を網羅している末梢神経の根本部となる神経根に神経障害を引き起こします。
そして、「慢性痛」や「自律神経障害」などの慢性症状を引き起こします。
多くの慢性症状の解消実現が難しいのは「症状の原因である筋硬結の解消が難しいこと」が背景にあったのです。
あらゆる慢性症状のほとんどは、この筋硬結が原因で発症します。
筋硬結を解消するには、筋硬化(筋硬結化)した筋繊維を切断する必要があります。
「筋線維の切断」いっても、出血を伴うものではありません。
私達が、最も身近に経験している筋繊維の切断が「筋肉痛」になります。
筋肉痛が生じているとき、筋繊維は切断されています。
つまり、筋肉痛が発生している際の筋繊維と同じ状態にすることになります。
しかしながら、身体の深部で月日を経て形成された筋硬結は、手技で揉んだり押したり、もしくはストレッチで筋繊維を伸ばしたくらいで解消されるものではありません。
そこで、この筋硬結を解消することに特化し開発されたのが当院でご提供している「振動療法」になります。
振動療法では、特殊な施術用バイブを用いて筋硬結に圧力と同時に特定波長・振動数の振動を加えます。
こうすることで、他の部位にかかる負担を最小限に抑えながら、筋硬化した筋繊維を切断することができます。
ここからは、当院の「振動療法」がどのように筋硬桔を解消するか、そのメカニズムをご紹介していきたいと思います。
◆振動療法による筋硬桔の解消手順
これは当院の「振動療法」により筋硬結が解消される手順になります。
この工程をこれまでご紹介してきた「筋短縮(筋硬結)の形成工程図」に反映させると以下のようになります。
まず、筋硬結に特定波長・振動数の振動を与えることで④筋繊維が破壊されます。
これにより、炎症が発生し血流が増加、⑤血行が改善することとなります。
血行が改善することで⑥神経障害が改善、正常化されます。
こうした工程を経て破壊された筋繊維が自然治癒力で改善し、最終的に⑤正常化されます。
こちらが当院の振動療法で使用している「施術用バイブ」になります。
この振動により、正常な箇所への刺激を最小限に抑えながら、あらゆる慢性症状の原因である筋硬結を解消していくのです。
先ほどご紹介したとおり、筋硬結は長い年月をかけて形成されています。
慢性症状を発症させる規模のものであれば、既に形成されてから数年が経過されているのが通常です。
そうした筋硬結は、一度の治療で解消されるものではありません。
治療を重ねながら、少しずつ筋硬化した筋繊維を崩していく必要があります。
以上、筋硬結の生成メカニズム、ならびに筋硬結の解消方法をご紹介してまいりました。
先ほどもお伝えしたとおり、腰痛、肩こり、坐骨神経痛、四十肩・五十肩、自律神経失調症…などの慢性症状を発症させている場合、その原因の9割が脊柱周辺筋肉で生じている筋硬結になります。
多くの人が慢性症状を解消できずに悩み続けているのは、悪化のスパイラル構造を経て数年かけて形成された解消が困難な筋硬結が慢性症状の元凶となっているからなのです。
当院では、この慢性症状の原因である筋硬結の解消を専門とする整体院です。
これまで、他の整体院で解消できなかった筋硬結の解消を実現してまいりました。
なかなか改善されない症状にお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
以下の「価格表」のページにて治療メニューならびに料金をご紹介しています。
血行不良
↓
神経障害
↓
筋短縮(コリ)
このように、血行不良は神経障害を引き起こし、そして周辺筋肉に筋短縮(こり)が発生します。
この筋短縮が発生した筋肉には、さらなる血行不良が発生します。
そして、そこに新たな神経障害が発生、
こうして筋短縮はますまず悪化することとなります。
そして、この悪化した筋短縮はさらに血行不良、神経障害を進行させることになります。
この筋短縮、血行不良、神経障害が重なった結果、筋硬結が形成されるのです。
[イラスト]
血行不良
↓
神経障害
↓
筋短縮(コリ)
△血行不良、神経障害、筋短縮悪化
△さらなる血行不良、さらなる神経障害、【筋硬結】
このように筋短縮が新たな血行不良を起こし、結果、筋短縮が悪化させる構図を当院では”悪化のスパイラル構造”と読んでいます。
この構図により、筋短縮がどんどん悪化し”固定化”されたものが「筋硬結」なのです。
こうして月日を経て強固なものとなった筋硬結は、様々な慢性症状を発症させます。
こうして形成された筋硬結は、残念ながら一般的なコリ治療で解消できるものではありません。
振動療法とは?
この脊柱周辺の筋硬結を解消するために開発されたのが、当院の振動療法です。
筋硬結に「特定波長・振動数の振動」を加えることで、筋硬結の表面の筋繊維を破壊することが可能になります。
(”いぼ結び状態”の筋繊維に切れ目を入れるイメージです)
[イラスト]
イボ結びがほどけていくイメージイラスト
振動療法によって、破壊された筋繊維は1ヶ月を経て修復されます。
こうして、長年拘縮していた筋繊維が”元の健常な状態”となります。
この破壊(振動療法)と修復を繰り返すことで、表面から深部へと段階的に筋硬結が解消されていきます。