肋骨が歪む原因の最たるは「悪姿勢」です。

骨の歪みによっても筋肉は硬化します。

身体の不調の元凶は「筋肉の硬化」にあります。
それを取り除き、身体の状態を正常化するというのが当院の施術指針になります。

この筋肉の硬化は、主に1.不良姿勢 2.乱れた生活習慣 3.加齢により発生します。

こうした要因はまず、「直接的に」A.筋肉を硬化させます。

また、これらの要因は「骨」に影響を及ぼし骨と骨の位置関係にズレを生じさせる原因にもなります。

骨同士が「関節が十分に機能できるような最適な位置関係にあること」をアライメント正常、逆に骨同士が最適な位置関係からずれていることをアライメントずれと表現します。

そして、この「B.骨のアライメントずれ」は「A.筋肉を硬化」させる原因となります。

骨が最適な位置からずれ始めると、それを最小限にとどめようと関連する筋肉が硬化を起こします。
こうして「B.骨のアライメントずれ」により「A.筋肉を硬化」が生じるのです。

すなわち、1.不良姿勢 2.乱れた生活習慣 3.加齢は筋肉を「直接に」硬化させるだけでなく、B.骨のアライメントずれを経て「間接的に」A.筋肉を硬化させる原因にもなるのです。

また、「A.筋肉の硬化」が「B.骨のアライメントずれ」の原因になる場合もあります。

つまり、「B.骨のアライメントずれ」と「A.筋肉の硬化」はともに相乗作用を及ぼす関係にあり、それらはさらなる筋肉硬化の原因となるのです。

特に影響を及ぼすのが、1.不良姿勢です。


すなわち、

  • A.筋肉の硬化を解消する
  • B.骨のアライメントずれを正常化する

この両方を同時にこなしていくことが、身体を正常な状態にするために最も効果的な方法であるといえます。

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いくらアライメント調整をしても、
筋肉に筋硬結ができた状態で、骨のポジショニングを最適にすることはできません。

いくら筋硬結を解消しても
骨のポジショニングがずれていれば、また筋肉が硬化し、筋硬結化します。

すなわち、施術は骨と筋肉の両方を同時進行させてこそ、

各部位毎のアライメント調整

続いて、各部位毎のアライメント調整の内容をご紹介します。

肋骨・胸骨

アライメント調整のなかでも、特に重要なのが「肋骨」です。
なぜなら、肋骨の内側には肺や心臓など生命に関わる臓器が存在しているからです。

胸椎や肋骨周辺の筋肉が硬化すると、当然ながら肺や心臓にも影響が及ぶことになります。

肋骨が歪む原因の最たるは「悪姿勢」です。

日本人は身体の前面の筋肉が発達しやすく、逆に背面の筋肉を使うのが苦手な人が多いです。

それにより前傾姿勢になりやすく、結果、多くの人が肩峰が前方に出てしまっている「巻き肩」になってしまっています。

肋骨は「提灯」のような構造をしています。
巻き肩が常態化してしまっている人の肋骨は、提灯がつぶれたような状態です。

結果、猫背につながります。
ここから頸椎のズレへと影響が出るようになります。

この潰れた提灯を元の状態に戻るように縦方向に引っ張り、本来の構造に戻すのが肋骨・胸椎のアライメント調整です。

肋骨・胸骨のアライメント調整をすると、肺に吸気が入りやすくなり呼吸が楽になります。
また、胃の位置も改善されるため、消化が良くなったと実感される方も多いです。

肋骨・胸骨のアライメントが崩れてしまっている方は、その原因となる姿勢(巻き肩等)が習慣化してしまっているため、一度調整をしてもまたすぐに元に戻ってしまいます。

よって、骨がアライメント調整された位置に定着するまでは、1週間に1回の頻度でアライメント調整を受けることをおすすめします。

頸椎

頸椎も、生活習慣による左右ズレが生じやすい部位です。
頬杖をつく、横向きでテレビを見る、寝る際に横を向いて寝るなどが主な例です。

骨にズレが生じている箇所周辺の筋肉には硬化が生じます。
つまり多くの人が首の硬さに左右差(さらには上下差)を有しています。

頚椎(首の筋肉)の硬化というと、症状に「首コリ」を想定される人が多いです。
もちろん「首コリ」はその代表例ですが、実は「肩こり」も首周辺の筋肉の硬化により発生する場合が多いです。

また、首コリはうつや倦怠感など精神的な不調の原因になりやすいです。

頚椎のアライメント調整は、かなりの注意と技術を要します。
言うまでもなく、首は非常にデリケートな部位です。
したがって、調整の方向や力の入れ具合を少しでも間違えると取り返しのつかないことになります。

したがって、頸椎こそ「アライメント調整技術の真価が問われる部位」といえるでしょう。

頚椎のアライメント調整は「二段階」です。

まずは、正面から見て横方向の角度を定めます。
首を横に倒すイメージです。

この際、首を倒しながら抵抗が出てくるところよりも「少しだけ」角度を加えるのがポイントです。
施術師の腕の重さ分を加えるイメージです。

次に角度を付けた箇所(第1~第6頸椎)を支点に前方向に回旋させます。
この回旋の匙加減が大変難しいところです。

技術的には大変難しい頸椎のアライメント調整ですが、施術時間自体は一瞬です。

頚椎はアライメント調整で変化が出やすい部位です。
ですので頸椎のアライメントずれによる首コリが生じている方の場合、一瞬で効果を実感いただけますよ。

膝関節

次にご紹介したいのが「膝関節」です。
膝は、構造上外ズレが起こりやすい部位です。

アライメントの状態確認をすると、ほとんど全員が膝のズレを起こしています。

2本の脚を地面につけて生活する私たちにとって、膝のズレはダイレクトに体全体に悪影響を及ぼします。
したがって、膝も定期的なアライメント調整が求めらえる部位であるといえます。

膝には、以下3種類のズレがあります。

  1. 回旋
  2. スライド(横方向の滑り)
  3. 前後ズレ

「1.回旋」は歩き方の癖により徐々に生じます。

そして構造上、自然に生じる回旋ズレは「外旋」になります。
つまり、脛(すね)から下が外側に回転してズレるということになります。

「2.スライド」も回旋同様、歩き方の癖で生じます。
構造上、スライドは脛から下が外側にズレる形で発生します。

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膝にズレが生じていると、大腿筋の外側(腸脛靭帯)が硬くなるという特徴があります。
もうひとつ、仰向けになった際に脚が開いてしまう人は、膝のズレが生じています。
目安にしてみてください。

最後の「3.前後ズレ」は生活習慣の延長で生じることもありますが、原因として多いのが事故や転倒などの外的な物理的要因になります。

これら3要因からくる膝のズレを一気に解消します。

この膝のアライメント調整が最も顕著に効果を発揮する症状がX脚O脚と変形膝関節症です。

月1回の頻度で半年間、調整を続けていただければこれらの症状の多くが大きく改善されます。
(※もちろん、年齢や症状の程度によって差があります)

さらに、脚のアライメント調整の効果、健康面だけでなく「見た目」も現れます(ズレがなくなるため、脚が細くなります)。

この効果を求めて、定期的に脚のアライメント調整をご希望されるお客様もいらっしゃいます。

脚全体

ご紹介したとおり、下半身で特にアライメントが崩れやすいのが膝関節ですが、「足首や股関節」も同時にチェック・調整をしていきます。

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脚全体のアライメントチェックは、足の裏を合わせて行います。
左右の足裏同士がうまく合わさらない場合、股関節・膝・足首のいずれかのアライメントが崩れていると判断できます。

足首

足首は多くの場合、小指側が内側に捩れこんでいます。
これを反対側に捻り、元の正常な位置に戻します。

股関節

股関節のズレは、骨頭の寛骨臼への「納まりの問題」により生じることが多いです。

この骨頭のズレが股関節の「水平ズレ」ならびに「外旋」を招きます。

この骨頭を寛骨臼から引きぬく方向に力を加えると、それを元に戻そうとする力が作用します。
そして、その力がそのまま骨頭を正しい位置に収めてくれます。

股関節の骨頭は血流が悪くなりやすい部位です。

さらに、股関節の骨頭は上半身の重みの負荷がかかりやすく、そのうえ、垂直方向から斜めに角度がついているためズレが生じやすい特徴があります。

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この「骨頭の引き抜き」は、足首の捻挫の調整と同時に行います。
足首の問題が解決すると、不思議と骨頭が上手に抜けてくれるケースが多いです。

もうひとつ、股関節は外旋を起こしやすいです。

外旋が生じている場合、当然こちらも調整していきます。

股関節に外旋ひずみがある場合、股関節周辺筋肉に硬化が生じます。

筋肉量が多く、調整時の抵抗力がかかる股関節の外旋調整は技術を要します。
よって、頸椎の調整同様、この股関節の外旋調整も施術家の「腕が問われる部位である」といえます。

こうして、脚全体のアライメント調整を仕上げていきます。

全工程が完了し、脚全体でアライメントずれが無くなると土踏まずが柔らかくなります。

骨盤

最後に骨盤の調整についてご紹介します。

骨盤は上:上後腸骨棘、下:坐骨の左右それぞれ計4点の「頂点の高さ」によってアライメントの崩れ方、崩れ具合を判断します。


骨盤のアライメントずれは全体でスライドが生じている場合と、左右でのズレが生じている場合の2種類があります。

全体でのスライドは、骨盤全体が後ろにズレることがほとんどです。

左右ズレの場合、

  • 右側の寛骨が前方、左側が後方にズレる。(またはこの逆)
  • 右側が上後腸骨棘:前 坐骨:後ろ、左側が上後腸骨棘:後ろ 坐骨:前。(またはこの逆)

の2パターンがあります。

骨盤そのもののアライメント調整はそこまで難を要するものではありません。

患者様にはうつ伏せの状態になっていただき、全体でのスライドの場合は上から押して修正、回旋の場合は寛骨をズレている方向とは逆に回旋させて調整をします。

回旋ズレが生じてる場合、骨盤の左右差が生じることになるので、当然脚の長さにも差が生じることになります。
よって、回旋ズレの有無は骨盤だけでなく脚の長さの左右差で計測することも可能です。

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アライメント調整が他の部位と比べて工程がシンプルな骨盤ですが、もちろんこれは「見立て」が正しく行われることを前提とした話です。
見立てが間違ってしまっていると、正しい調整ができません。
これは、骨盤に限ったことではなく、全部位のアライメント調整に対し言えることです。

以上が骨盤のアライメント調整になります。
しかし、骨盤の歪みは骨盤そのもののアライメントを調整しただけで改善することはあまりありません。

というのも、骨盤の歪みは骨盤に影響を及ぼす「筋肉の硬化」によるところが大きいからです。
その場合、その原因となっている筋肉の硬化を改善する必要があります。

したがって、骨盤矯正は骨盤そのもののアライメント調整だけでなく、骨盤に影響を及ぼす「筋肉の硬化」の確認と改善を行う必要があります。

当院では、別途骨盤調整メニューも設定しております。
詳しくはナーヴルーツの骨盤矯正とは?のページをご覧ください。

当院でアライメント調整をしませんか?

こちらのページでご紹介させていただいたとおり、生活習慣による骨の歪みは筋肉の硬化の原因となります。

当院では、「慢性症状コース」と「体調改善・定期メンテナンスコース」の2種をご用意しております。

「慢性症状コース」は振動療法とCS60、「体調改善・定期メンテナンスコース」はCS60をメインとする施術です。

アライメント調整は、これらのコースにオプションとして追加する形となります。

「慢性症状コース」の場合、+3,000円/1時間、「体調改善・定期メンテナンスコース」の場合、+2,000円/1時間にてアライメント調整を追加いただけます。

是非、ご検討ください。