目次
こんな症状にお悩みではないですか?
- ぎっくり腰
- 坐骨神経痛
- 五十肩
- 腱鞘炎
- 椎間板ヘルニア
- 手根管症候群
- テニス肘
- 自律神経失調症
- その他慢性的な痛みや腫れ
これらの症状は「抹消神経障害」に由来すると言われています。
そして、抹消神経障害の9割以上が背骨周辺の筋肉の硬化によって起こります。
背骨周辺の筋肉の硬化が慢性症状を引き起こす
抹消神経のほとんどは「背骨」の中を通る「脊髄」 から全身に分布しています。
そして、その背骨の周辺には
- 多裂筋(たれつきん)
- 最長筋(さいちょうきん)
- 腸肋筋(ちょうろくきん)
と呼ばれる筋肉が位置しています。
冒頭でお伝えした症状の原因である抹消神経障害は、実はこの3つの筋肉の「硬化」によってひき起こされます。
以下は3つの筋肉の硬化によって神経障害が生じる工程になります。
- 多裂筋・最長筋・腸肋筋が生活習慣や加齢によって「硬化」
- 硬化により「血流が悪化」
- 血流悪化により末梢神経「酸素が不足」
- 酸素不足により末梢神経にて「神経障害」 が発生
慢性症状を改善するには、この3つの筋肉の硬化を解消する必要があります。
しかしながら、この「硬化」を改善するのはそんなに簡単なことではありません。
なぜなら、慢性症状が発症している多裂筋・最長筋・腸肋筋には、ほぼ間違いなく筋硬結(きんこうけつ)が形成されているからです。
筋硬結とは?
筋硬結とは、
のことをいいます。
実は、現代人のほとんどが多裂筋・最長筋・腸肋筋に筋硬結を形成させています。
この筋硬結は、まるで石のように非常に硬く、長年に渡ってその状態を継続させてしまっているため、
元の状態に戻すことが非常に難しいのです。
これがなかなか治らない慢性症状の根本原因である筋硬結の特徴です。
この筋硬結が末梢神経への酸素供給を阻害、神経障害を発生させ「慢性症状」を発症させているのです。
筋硬結による慢性症状例
ここからは、当院に通院されていた患者様の慢性症状と、その原因となっていた筋硬結の様子を具体的にご紹介させていただきます。
最初にご紹介するのは、事務職をされている48歳男性のケースです。
48歳男性(事務職)の場合
主訴:ジャンプ着地時の膝の痛み、腰痛、首・肩こり
この方は、勤務時間中はほぼデスクに座ったまま、パソコン作業をすることを日課とし、週末は趣味のバレーボールに汗を流すという生活をされていらっしゃる方です。
バレーボールの練習は学生時代から継続して行なわれていらっしゃいましたが、年を重ねるごとにジャンプの着地時に膝に負担を感じるようになり、ある時期から、痛みが生じるようになりました。
そして、ある時ジャンプをした際、膝に激痛が走り、それ後、歩く際に地面に足をつけただけで膝に痛みが生じるようになり当院に来院されました。
その時点での主訴は「膝の痛み」でしたが、問診の結果、慢性的な肩こり首こり、腰痛を抱えていらっしゃることが判明しました。
ご本人の声
実際に治療を受ける前と後で、生活にどのような違いが生じたかをインタビューさせていただいきました。
■当院で治療を受けたことで得られた変化を教えてください。
●バレーボールについて
私は趣味でバレーボールをしているのですが、身体が動くようになり、プレーの幅が広がったのが一番嬉しかった変化ですね。
例えば、以前まではアタックの際に肩の引っかかりがあったのですが、それがなくなりました。
腕の可動域が広がり、以前よりもしっかりとボールを打てるようになりました。
ジャンプも着地時の脚の痛みもなくなったので躊躇がなくなりましたね。
以前よりもバレーをするのが楽しくなりました。●仕事について
仕事においても、パフォーマンスが向上しましたね。
以前までは、仕事中に肩や背中がバキバキになり、大体30分位で作業を中断して休憩を入れる必要があったんですね。
その度、集中力が途切れてしまっていたのですが、それがなくなった感じですね。
だから、長い時間集中して作業に取り組むことができるようになりましたね。
仕事が結構ハードなのですが、それに「耐えられる身体」になったことは、嬉しい変化でしたね。
それから、自分自身で「身体の変化」に気がつくことができるようになったことも大きな変化でしたね。
身体に対する感受性が向上し、決定的な症状や疲れが出る前にその予兆を敏感に感じられるようになったという感じです。
仕事中に肩や背中などに違和感を感じたら、その箇所を動かし血行を改善してあげるだけでリセットできるようになりましたね。
以前までは、決定的な疲れやコリが出てはじめて、その箇所を動かしたり揉んだりしていました。
ですが、改善するどころか逆に痛みがひどくなったり硬くなってしまったりしていましたね。●睡眠について
それから、以前までは朝の寝起きが辛かったのが、楽に起きられるようになりましたね。
睡眠の質が上がったんですね。
先生の施術を受けるまでは、一回の睡眠でその日の疲れが取れないことが多かったですね。
すると翌朝疲れが残り、起きるのが辛かったですね。
そういう日は仕事中も身体が固まりやすく、さらに疲れが溜まる。。そんな悪循環がありましたね。
やはり睡眠の質がよくないと慢性的な疲れが体に残って、あらゆることに影響がでるんですよね。
睡眠の質が向上したことで、全体の底上げがされた感じはありますね。■当院に定期的に通院してくださっている理由を教えてください
以前、他の整体院に通っていたのですが、そのときは「決定的な症状が出たら治療を受ける」といったスタンスでしたね。
身体をしっかりとメンテナンスすることの重要性を知り、継続して治療を続けられているのはこの整体院が初めてです。
じゃあ、なんでナーヴルーツ院の治療は継続できたのか、もちろん先生の指導によるところも大きいのですが、やはり治療後に得られる「効果」の違いですね。
最初に治療を受けたとき、治療後に「猛烈なだるさ」に見舞われたんですが、そのとき直感的に「これが治療効果なんだ」と思えたんですよね。
二回目以降は、治療後にしっかりと「改善」を実感できるようになりました。
治療後の改善効果が継続につながっている一番の理由だと思います。
これからも宜しくお願いします。
41歳女性(美容師)
主訴:腰痛、首・肩コリ
次にご紹介するのは、41歳の美容師の方 のケースです。
この方は、マネージャー職に付かれている美容師さんで、日々様々な店舗に出向いて仕事をされている方です。
慢性的だったひどい腰痛を何とかしたいという理由から来院されました。
このこの方の生活習慣として注目すべきところは膝を曲げた前傾姿勢で上半身を捻った状態で指先を使うという美容師さん特有の姿勢を長期にわたり取り続けてきたということです。
この姿勢からの影響がそのまま多裂筋に生じておりました。
ご本人の声
実際に治療を受ける前と後で、生活にどのような違いが生じたかをインタビューさせていただいきました。
■当院で治療を受けたことで得られた変化を教えてください。
●腰痛について
一番の変化は、やはり仕事中に腰痛に悩まされなくなったことですね。
以前までは「慢性的に」腰痛に悩まされていました。
こちらでの施術を受けるようになってから「痛みのない期間」ができるようになり、
今となってはその期間が1ヶ月~1ヵ月半位まで持続するようになりました!仕事中に腰痛や肩こりを感じることそのものが、本当にストレスでした。
痛みがあるとそれを庇いながらの仕事をすることになるので集中力が殺がれてしまうんです。
そのことがすごくストレスだったので、それがなくなったのが一番嬉しいことですね。●睡眠
疲れが溜まってくると、睡眠の質が下がり眠りが浅くなるのですが、
施術を受けるとそれが改善されて深く眠れるようになりますね。施術を受けるまでは常に睡眠不足な感覚がありました。
昼過ぎに眠くなり、夕方には頭がボーっとしていましたね。そうすると仕事の集中力も途切れがちになっていましたね。
それから、昔は朝起きると身体がガチガチになっていることがありましたが、今はそれも改善されましたね。
自分では寝返りが打ちやすくなったのかなと思っています。●呼吸について
それから「呼吸」が改善されましたね。
以前までは疲れてくると、どんどん猫背になって呼吸が浅くなる自覚がありました。特にひどかったのが、布団に入ってから寝付くまでの間です。
呼吸がうまくいかず、ぜーぜーとため息のような呼吸をしていました。治療を受けるようになってからは、姿勢と共にこうした呼吸も改善され、日中も疲れにくくなりましたね。
●手あれ
冬場の手荒れがなやみの一つだったにのですが、その症状が落ち着きましたね。
手荒れが改善しましたし、手荒れが発生しにくくなりました。冷たさを感じにくくなった気がします。血行がよくなったのかな?
■当院に定期的に通院してくださっている理由を教えてください
他と比較して「効果とその持続」が感じられたからですね。
本来は継続するのが苦手なタイプなのですが、これらを実感できた結果、こうして続けて通わせていただいている感じです笑
11歳男性(小学6年生)
主訴:走る際の脚の痛み
最後にご紹介するのは、プロになることを夢見るサッカー少年のケースです。
この方は小さい頃からサッカー選手になるのが夢で、 小学校低学年の頃から、授業が終わると毎日のようにサッカーの練習をしていました。
しかし、6年生になってから走る際に脚に痛みが生じるようになりました。
最初の頃は、一過性のものだと思い、お母さんもあまり気にされていなかったようなのです。
てすが、痛みは治まるどころか段々と悪化の一途をたどり、ついには痛くて走れない状態になってしまい、来院されました。
来院された際は、走ることはおろか、びっこを引きながら歩くこともままならないほどの状態でした。
その際の検診結果は以下のとおりでした。
筋硬結チェック方法
あなたにも、筋硬結は形成されています。
※もちろん、筋肉の状態には個人差があるので、ここで断言することはできません。ですが、現代人のほぼ全員が多裂筋・最長筋・腸肋のいずれかに筋硬結を有しています。
大体、5~6歳から筋硬結が形成され始めるといわれています。そして、場合によっては上述の小学生の患者様のようにかなりの早期から症状が発症することもあるのです。
最も確認がしやすく、かつ筋硬結が形成されやすい胸椎から頚椎にかけての「筋硬結のチェック方法」をご紹介しましょう。
天井を見上げてみましょう。
このとき胸椎(胸)から頚椎(首)にかけて強張り・突っかかり、動かしにくいなどの違和感を生じさせているのが「筋硬結」です。
冒頭でもお伝えしたとおり、筋硬結は非常に硬く、元の状態に戻すのが大変難しいです。
指圧マッサージなどで解すことができるものではありません。
この筋硬結の治療を目標に長年の研究を経て開発されたのが、当院でご提供している「振動療法」になります。
振動療法による慢性症状の改善工程
ここからは、振動療法がどのように筋硬結を治療していくのか、治療理論をお伝えさせていただきます。
振動療法では
「治療用バイブ」と呼ばれる特殊な治療器具を使用し、筋硬結に「圧」と「特定の波長と振動数の振動」を加える治療になります。
これにより、筋硬結が生じている筋繊維のみにアプローチをし、ピンポイントで「炎症反応」を起こします。
お伝えしたように筋硬結は「炎症」による損傷箇所の治癒が不完全のまま停止したことにより形成されます。
よって、
必要があるのです。これが、振動療法の治療理論になります。
「炎症反応を起こす」などといわれると、恐怖を覚える方もいらっしゃるでしょう。
それは、「炎症」という言葉が、ケガをはじめとする「外傷」や「流血」をイメージさせるからだと思います。
ですが、そうした心配は必要ありませんので、どうかご安心ください。
以下の写真は振動療法後、脊柱の際部分に生じる炎症反応の様子になります。
実は、こうして表面に形跡が現れないものの、体内では日常的に炎症が発生しているのです。
その中でも継続的/断続的に続く炎症を「慢性炎症」といいます。
この慢性炎症が筋硬結の直接原因となるのです。
筋硬結形成の原因となる「慢性炎症」発生の主な要因は以下のとおりです。
- 加齢
- 長時間の一定姿勢
- 運動不足
- 睡眠不足
- 暴飲暴食
- 不規則な生活
これらの要素で生じる慢性炎症は、長期に渡って「ジリジリ」と筋肉を痛めます。
人間の身体の治癒プロセスは「炎症の発生直後」より開始します。
ですので「慢性炎症」の場合、治癒プロセスの開始後も継続して「刺激」が続くことになります
これが治癒を邪魔することになり、治癒が不完全な状態で終了し、結果「筋硬結」が形成されるのです。
一方、振動療法は、こうして生じた筋硬結に「急性炎症」を発生させます。
振動治療で起こす炎症は「一時的なもの」になりますので、その後の治癒プロセスは何に邪魔されることもなく正しく進行していくことになります。
結果、筋硬結が生じた筋繊維は元の正常な状態へと回復することになります。
これが振動療法の治療理論になります。
振動療法による慢性症状の改善工程は以下のとおりです。
- 筋硬結が生じている筋繊維を切断
- 切断された筋繊維にて「炎症反応」が発生
- 炎症反応により「血流悪化」が改善
- 血行改善により「酸素不足」が改善
- 酸素供給により正しい「治癒プロセス」が開始
- 正常な治癒プロセスを経て健常な筋繊維が再生、「筋硬結が改善・解消」
- 筋硬結の改善・解消により「慢性痛の消失」
多裂筋・最長筋・腸肋筋など、身体の深部にある筋肉に筋硬結がある場合、その表面を覆う筋肉にも筋硬結や硬化が生じているのが一般的
です。
よって、まずはこれらの筋肉に生成されている筋硬結を解消する必要があります。
振動療法を継続的に行なうことで1~6の工程が繰り返され、表面~中層に位置する筋肉の筋硬結が解消されます。
こうして少しずつ掘り下げていきながら、最終的に多裂筋・最長筋・腸肋筋に生じている筋硬結を解消していきます。
このような工程を経て、多くの患者様が他の整体院では解決できなかったような頑固な慢性症状を改善されました。
当院で筋硬結を治療しませんか?
当院は、この多裂筋・最長筋・腸肋筋に生成された筋硬結の解消を専門とする整体院です。
当院の振動療法であれば、筋硬結へしっかりとアプローチをすることが可能です。
なかなか取れない頑固な慢性症状は多裂筋・最長筋・腸肋筋に生成された筋硬結が原因かもしれません。
お悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください!
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