広背筋は、背中の最も表面に位置する筋肉です。

上のイラストからもお分かりいただけるように、広背筋はかなりの広範囲に分布する筋肉になります。

具体的には、第5胸椎(背中のほぼ真ん中)から腰椎、仙骨、腸骨稜(骨盤の上辺)、さらには肋骨の一部(第9~12)から腕の骨である上腕骨までに及びます。

この広い範囲を表面から包むように位置する広背筋が硬化すると、背中から腰にかけて「ハリ」を感じるようになり、さらには肩周りの動きにも影響がでるようになります。

ナーヴルーツ整体院ナーヴルーツ整体院

筋肉の一部で硬化が生じると、その筋肉全体に血行不良が及び硬化しやすくなります。
そのため、腰部の広背筋に硬化が生じると、肩の動きにも影響が及ぶようになるのです。

広背筋は表面の筋肉です。
多くの現代人は深層にある筋肉を硬化させ、腰痛などの慢性症状を発症させています。

そうした症状を改善したい方にとって、広背筋の健全化は最初の課題です。

ご自身の広背筋が硬化しているかもしれないと思われた方はぜひ、これからご紹介するストレッチを実践して広背筋を柔らかくしていきましょう。

広背筋(背中)のストレッチ

現代人の広背筋硬化の原因の最たるはやはり、長時間にわたるデスクワークです。

なのでまずは、デスクワークの合間にできる座った状態で行う広背筋ストレッチをご紹介します。


広背筋(胸~肩)のストレッチ

次に胸部から肩にかけての広背筋を伸ばすストレッチをご紹介しましょう。


広背筋(全体)ストレッチ

続いてご紹介するのは、腰から肩部まで広背筋全体に作用するストレッチです。
部位ごとのストレッチにより広背筋に少し可動域が出てきた方にお勧めです。


広背筋を反るストレッチ

続いて、広背筋を反るストレッチです。

日常生活の中で背中を反る機会はなかなかありません。
ですので、是非とも習慣化していただきたいストレッチです。


いかがでしたか?
ストレッチを継続的に行うことで、硬化した筋肉は少しずつ緩んでいきます。
ご紹介したとおり、広背筋は腰・背中~肩の表面に広がる筋肉です。

これらの範囲にこり・こわばりを感じる方はぜひ、広背筋のストレッチをお試しください!

広背筋のストレッチを1か月間、毎日続けたにもかかわらず、症状に変化が起こらない場合、他の筋肉にアプローチをしたほうが効果が得られるかもしれません。

以下のページでは、広背筋以外に腰痛の原因になりうる筋肉の概要とストレッチの方法を紹介しています。
是非、ご覧ください。

また、腰痛の原因となっている筋肉の特定が難しい方や、複数の筋肉のこわばりが複数の筋肉に及び肩こりが発生している方向けに「多くの方に効果が期待できるストレッチ」をまとめました。

こちらも参考にしていただければ幸いです。

リンク:肩こりの人にまずやっていただきたい基本的な腰痛解消ストレッチ〇選

継続的な不良姿勢が原因で生じる筋肉の硬化は、ほとんどが体の深部から表面へと硬化が進んでいきます。
ですので、広背筋が硬化しているということは、その奥の筋肉が硬化している可能性が高いということになります。

広背筋のストレッチを行っても症状が解消しない方は、深部の筋肉の硬化が腰痛の原因となっているということです。

その深部の筋肉の硬化のほとんどは、多裂筋や脊柱起立筋の胸部・頚部の「硬結化」によるものです。

「硬結化」とは?
「硬結化」とは、
不良姿勢などにより炎症・損傷が繰り返し度々発生することで、筋繊維が硬く短縮したままの状態になってしまうことを指します。
硬結化した筋肉を「筋硬結」といいます。


以下のページで筋硬結を詳しく説明しております。
筋硬結とは?

成人した現代人のほぼ全員が筋硬結を有しています。
この筋硬結が感覚神経に影響する場合、肩こりや腰痛などの症状が発症します。

筋硬結は継続的に神経障害を引き起こすため、肩こり・腰痛は慢性的なものとなります。
この場合、この筋硬結を治療しない限り、肩こりが改善することはありません。

「振動療法とアライメント調整」であなたの慢性化した肩こりを改善しませんか?

筋硬結は、一般的な整体で行われるマッサージや手技で改善できるものではありません。

当院は、振動療法とアライメント調整でこの筋硬結を施術対処とする専門の施術院です。


こちらが当院の振動療法で使用している「施術用バイブ」になります。

この振動により、正常な箇所への刺激を最小限に抑えながら、あらゆる慢性症状の原因である筋硬結を解消していくのです。

肩こり・腰痛を改善したい方は、ぜひ一度ご相談ください。