反対側をやります。
同じように立てて、擦っていきます。
この辺はやり辛ければ、膝は立てなくても大丈夫です。
普通に伸ばした状態でやっても大丈夫です。
何回かやっているとだんだん痛みが出てくる方もいるので、最初は分からない場合もあるので、何回かやっていて悪いところが出てきたら、そこをもうちょっとやってあげても良いかなと思います。

受け慣れてない方だと「骨、叩かれて痛いんじゃない?」っていう感覚が出てしまって、勘違いされる方もいるので、そこはしっかり説明した方が良いかなと思います。
「これは骨は叩いてますが、優しく、このぐらいで叩いてますよ」と、見てもらいながらやる。
もしくは受けていただいている方に自分で持ってもらって、少し当ててみてもらうとか。
そうすると触れただけで痛い場合もあるし、このぐらいで叩いたときに激痛が走る場合もあるので、それで理解してもらった方が勘違いは生まれないのかなと思います。
問答無用でガンガンやってもいいんですけど、そうすると心が折れてしまう方もいるので、そこは患者さんの立場に立って考えてあげれると良いかなと。

また脛骨のところですね。いわゆる脛です。
片手でやることもできますが、左手でサポートした方が骨の上なので変に逸れづらくなります。
左手で支えてあげる感じですね。
ここの幅に脛骨があるので、脛骨自体も、てっぺんだけでなく側面もやってあげると効果的です。
ここがめちゃめちゃ痛い人も中にはいるので、それもやってあげると足首の方が楽になったり、膝が楽になったり、人によって効果は様々出てきます。

こちら側をやった上で、さっきの前脛骨筋ですね。
ここも骨際が痛いようです。しかめっ面になってますね。
ここは普段、歩いているときとかも足首を上げたりするので、みなさん使っています。
坂道なんかを歩いたときは特にパンパンになるところです。
筋繊維自体は縦に走っているので、多少横に弾いてあげるのも効果的です。
ただ、刺激は強くなるので、その辺は気を付けてください。
だいぶ痛そうです。

で、また腓骨の方ですね。
カメラの関係で立ち位置がさっきとは違いますが、その辺はやり易い角度でやってもらえればいいと思います。
こちらも縦に筋繊維が走っているので、横に横断している形の方が刺激は強くなります。
ただ、キツイのであれば縦にしてあげてもいいですし、そこは合わせてあげてください。
こちらの外果のとこまで触ってあげましょう。
ここもトントンやると痛い人は痛いですね。
軽く当てるだけでも激痛が走る方もいるので、そういう方はかなり血流が悪かったりとかしているんだろうなということは想像できます。
足が冷たい方もいます、そういう方は。

次はこちらのヒラメ筋を…これはかなり痛がってますね。
体が逃げていきますね。
決して強くはやっていません。置いて、擦る。
これでもう逃げましたね。
なので、かなりこの方はここに溜まっています。

患者さん:さっき、こっちも痛かったですね。

同じですね。
ここに抵抗感が凄いあります。
よりしっかりふくらはぎの部分をやるんであれば、うつ伏せでやってあげるのもていですね。
今は仰向けの状態で触れるとこまで触っています。

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